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脱構築的転回

副題 哲学の修辞学
著者 クリストファー・ノリス
訳者 野家啓一、森本浩一、有馬哲夫
ヨミ  のえけいいち、もりもとこういち、ありまてつお
ISBN ISBN4-7720-0364-9 C0010
判型 四六判上製
頁数 301ページ
発行 1995.6.30
定価 3570円
分野 哲学・思想
在庫 有り

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概 要
本書はデリダとド・マンの脱構築理論を哲学、とりわけ分析哲学の諸テクストに適用しようと試みたものである。キルケゴールとベンヤミンを除けば、ライル、オースティン、ウィトゲンシュタイン、クリプキといった20世紀を代表する分析哲学者たちのテクストの中にわずかな「傷口」を見つけだし、その傷口を押し広げることによってテクストを裏返し、思いもかけない眺望を切り開いて見せる。それによってわれわれは分析哲学者たちの抑圧され隠蔽されてきた動機と欲望とをかいま見ることができる。

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目 次
謝辞
序論
第一章 脱構築と「日常言語」――哲学のテクストにおける発話と書字
第二章 文字の自己主張――ウィトゲンシュタインの後期哲学におけるテクスト性と隠喩
第三章 「もっとも真なる哲学はもっとも偽るものであるということ」――文学との境界に立つオースティン
第四章 権威という虚構――キルケゴールの著作における物語と視点
第五章 イメージと寓話――ヴァルター・ベンヤミンを読む
第六章 上都への二股道――リヴィングストン・ラウスにおける読解の寓話
第七章 脱構築、名指し、必然性――いくつかの論理的選択
方法論的追記――脱構築〈対〉解釈
付録 ヘニング・フェンガーの『キルケゴール――神話とその起源』をめぐって
原注
訳者あとがき

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