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 | ニーチェ副題 悲劇的認識の思想 著者 ホルガー・シュミット 訳者 武田純郎、鈴木琢真 ヨミ たけだすみお、すずきたくま ISBN ISBN4-7720-0421-1 C0010 判型 四六判上製 頁数 244ページ 発行 1996.6.25
定価 2520円
分野 哲学・思想 在庫 有り |
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概 要 ニーチェの思想に通底するものは何か。それは処女作『悲劇の誕生』にも見られる如く「悲劇的認識」だと著者は言う。晩年のニーチェは哲学の歴史をニヒリズムの運動だったと述べた。しかし極端なニヒリズムは一切の根拠の無根拠性を暴き出す。一切が無根拠であることの承認とは、一切の仮象性と嘘の不可避性の承認になる。それを承認するのが「芸術的形而上学」の悲劇的認識である。本書は気鋭による新しいニーチェ解読である。 |
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目 次 凡 例
序 文
第一章 解釈‐図式化
第一節 「認識」要求の批判◆第二節 「主体‐存在」とパースペクティヴ主義◆第三節 権力への意志の命題◆a パースペクティヴ主義の自然主義的転回◆b 意志論の発想について◆c 究極的根拠づけとしての権力への意志
第二章 ニーチェの「哲学的根拠論」への問い
第一節 根拠づけること・伝達すること◆第二節 目的論◆第三節 「存在の全体性格」と権力への意志の命題
第三章 公教的‐秘教的◆第一節 作用としての生起◆第二節 判断と認定の文法◆第三節 あらゆる生起の解釈としての心理学の統一構想
第四章 芸術家の形而上学◆第一節 身体という導きの糸◆a 対立的な思考法の魔術◆b 身ぶりとしての身体◆c 「外はない」◆第二節 ニヒリズムの完成
第五章 肯定の最高形式◆第一節 「過去の救済」によせて◆第二節 精神の三つの変化――黄色の充実と迷宮◆第三節 大いなる両義――解釈の悪循環
シュミットのニーチェ論―― あとがきにかえて(竹田純郎) |
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