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カバー写真

記号論と言語哲学

著者 ウンベルト・エーコ
訳者 谷口勇
ヨミ  たにぐちいさむ
シリーズ ポリロゴス叢書 
ISBN ISBN4-7720-0428-9 C0310
判型 四六判上製
頁数 440ページ
発行 1996.11.20
定価 4410円
分野 哲学・思想
在庫 有り

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概 要
本書はエーコの記号論三部作(『記号論』、『読者の役割』、『記号論と言語哲学』)の最後を飾る一般記号論の壮大な哲学的呈示であり、アリストテレスからストア学派、ウィトゲンシュタインや現代の言語哲学者にいたるまでの壮大な記号機能や記号過程の解釈史のパノラマを見せてくれる。

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目 次
凡 例
はしがき
0 序 説
1 記 号
1・1 ある概念の危機◆1・2 頑固さのしるしの数々◆1・3 内包と外延◆1・4 つかみどころのない解決策◆1・5 言語記号の解体‐構築◆1・5・1 記号対記号素◆1・5・2 記号対文◆1・5・3 差異としての記号◆1・5・4 シニフィアンの優位◆1・5・5 記号対テクスト◆1・5・6 同一性としての記号◆1・6 記号対語◆1・7 ストア学派の哲学者たち◆1・8 諸理論の統合と、言語学の優位◆1・9 〈指令的〉モデル◆1・10 強いコードと弱いコード◆1・11 アブダクションと、記号の推論性◆1・12 解釈可能性の基準◆1・13 記号と主体
2 辞典対百科事典
2・1 ポルフュリオスは反撃する◆2・1・1 定義は解釈なのか◆2・1・2 辞典の観念◆2・1・3 標識の解釈◆2・2 ポルフュリオスの樹木への批判◆2・2・1 アリストテレスの定義論◆2・2・2 ポルフュリオスの樹木◆2・2・3 樹木ではない樹木◆2・2・4 樹木はそっくり種差で出来上がっている◆・ ・  偶有性および記号としての種差◆2・3 百科事典◆2・3・1 若干の試み――脈絡とテーマを記録する◆2・3・2 若干の試み――フレームとスクリプトを記録する◆2・3・3 若干の試み――ステレオタイプと常識的意識◆2・3・4 束◆2・3・5 迷宮としての百科事典◆2・3・6 道具としての辞典
3 隠 喩
3・1 隠喩のネクサス◆3・2 伝統的な定義のいろいろ◆3・3 アリストテレス――提喩法とポルフュリオスの樹木◆3・4 アリストテレス――三つの項を持つ隠喩◆3・5 アリストテレス――比例のスキーム◆3・6 比例と圧縮◆3・7 辞典と百科事典◆3・8 認識的機能◆3・9 記号過程の背景――内容の体系◆3・9・1 中世の百科事典と存在の類比◆3・9・2 テザウロの範疇指標◆3・9・3 ヴィーコと発見の文化的諸条件◆3・10 定式化の限界◆3・11 成分表示とテクスト語用論◆3・11・1 「格」によるモデル◆3・11・2 換 喩◆3・11・3 「トピック」、「フレーム」、同位態◆3・11・4 陳腐な隠喩と〈開かれた〉隠喩◆3・11・5 五つのルール◆3・11・6 隠喩から象徴的解釈へ◆3・12 結 び
4 象 徴
4・1 類と種◆4・2 容易な対比関係による表現◆4・2・1 慣習的表現とその象徴◆4・2・1 間接的意味を伝える表現としての象徴◆4・3 困難な対比関係によって産み出される表現◆4・3・1 図表としての象徴◆4・3・2 比喩としての象徴◆4・3・3 美的テクストとしてのロマン派の象徴◆4・4 象徴的な様態◆4・4・1 ヘーゲルの象徴◆4・4・2 原型と聖なるもの◆4・4・3 聖書についての象徴的解釈◆4・4・4 カバラの流れ◆4・5 象徴的様態の記号論◆4・6 結 び
5 コード
5・1 新しい範疇の発生◆5・1・1 ひとつの隠喩◆5・1・2 辞典のいろいろ◆5・2 地滑り作用◆5・3 コードとコミュニケーション◆5・4 sコードとしてのコード◆5・4・1 コードと情報◆5・4・2 音韻論的コード◆5・4・3 意味論的コード◆5・5 暗号通信法と自然言語◆5・5・1 コード、暗号、クローク◆5・5・2 相関関係から推論へ◆5・5・3 コードと文法◆5・6 sコードと意味作用◆5・6・1 sコードは嘘をつけない◆5・6・2 sコードと制度的コード◆5・7 遺伝子のコード◆5・8 暫定的な結論に向けて
6 同位態
6・1 範例的離接をともなった連文的な言述同位態◆6・2 連辞的離接をともなった連文的な言述同位態◆6・3 範例的離接をともなった文同士の言述同位態◆6・4 連辞的離接をともなった文同士の言述同位態◆6・5 相互に排他的なストーリーを生成する言述同位態の離接で結び付けられた語り的同位態◆6・6 相補的ストーリーを生成する言述同位態の離接に拘束された語り的同位態◆6・7 それぞれの場合に相補的ストーリーを生成する言述同位態の離接に拘束されていない語り的同位態◆6・8 外延的な同位態◆6・9 暫定的な結論
7 鏡のいろいろ
7・1 鏡像は記号なのか◆7・2 想像界と象徴界◆7・3 鏡を通しての掛かり合い◆7・4 鏡の現象学――鏡は反転させない◆7・5 鏡の語用論◆7・6 人工装具および回路としての鏡◆7・7 絶対的な図像◆7・8 厳格な表示記号としての鏡◆7・9 もろもろの記号について◆7・10 鏡はなぜ記号を生成しないのか◆7・11 変種――歪んで映す鏡◆7・12 前反射光学的な演出◆7・13 虹と蜃気楼◆7・14 反射光学劇場◆7・15 映像を〈凍らせる〉鏡◆7・16 難問の検証
訳 注
訳者あとがき
参照文献
人名索引
事項索引

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