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宮沢賢治の世界
副題 銀河系を意識して
著者 斎藤文一
ヨミ さいとうぶんいち
ISBN ISBN4-7720-0933-7 C0095
判型 四六判上製
頁数 198ページ
発行 2003.2.15
定価 2100円
分野 日本文学(評論)
在庫 有り |
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概 要
賢治思想の「特異ともいうべき」特徴をあらわすキーワード、空間論としての「気圏論」、物質論としての「有機交流電燈論」、加えて時間論としての「四次元論」を解明する新たな賢治論! 内容=賢治世界の誕生/宮沢賢治画「日輪と山」の謎/気圏論――賢治世界の全て/有機交流電燈論――気圏と脳/気圏の政治学/修羅の像、を収録。
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目 次
第一章 賢治世界の誕生 一 『春と修羅』の「序」を読む
二 気圏と有機交流電燈
第二章 宮沢賢治画「日輪と山」の謎
一 日輪体験 二 マルとサンカクの心理学 三 「日輪と山」の世界
第三章 気圏論――賢治世界の全て 一 はじめに――「農民芸術概論綱要」と双璧
(1)気圏とは/(2)気圏論の源泉/(3)賢治と法華経/(4)ミニ辞典「地球の大気圏」
二 ミヤザワ四次元論(一)――聖変化の軸 (1)アインシュタインから賢治へ/(2)聖変化の原理
三 ミヤザワ四次元論(二)――銀河系を意識して (1)アインシュタインの宇宙原理/(2)「ほんたうのたべもの」になる/(3)透明な軌道と「かがやく宇宙の微塵」
四 光と気圏――「精神歌」の世界 (1)「日ハ君臨シ」/(2)「白金ノアメ」
五 風と気圏――風のコスモロジー (1)「種山ヶ原」/(2)火山噴火/(3)炭酸ガス(CO2)と地球温暖化
六 水と気圏――相の変遷 (1)ミニ辞典「水と惑星」/(2)「餓鬼は火と見る」/(3)「十力の金剛石」/ (4)銀河系と水の思想
七 土の世界――もろともに生きる (1)土壌要務/(2)生態系が危ないとき
八「春と修羅」と法華経 (1)詔曲は修羅――法華経「勧持品」/(2)「聖玻璃の風が」/(3)輝きながら嶮峻なもの――神秘体験/(4)生も死も妙法/(5)「青いほのほ」となって/(6)「まことの瞳」
九「原体剣舞連」――南部北上山地のまつり (1)古戦場と「修羅の詩人」/(2)「種山ヶ原体験」/(3)銀河系と森とのまつり
十 「よだかの星」の物語 (1)よだかはどこへ行くか/(2)よだかは誰か/(3)「星めぐり歌」異聞
第四章 有機交流電燈論――気圏と脳 一 はじめに――ニューロン・モデル
二 有機交流電燈 三 気圏のエネルギー 四 発光と通信 五 毒虫と脳
六 「ニューロンの思想」 七 まとめ――気圏と脳
第五章
気圏の政治学 一 奇跡の因果律 (1)はじめに/(2)奇跡の因果
律 二 癒しのシステム (1)何が起きているか/(2)気とは何か/(3)新・ガイア説――鍵は水素結合/(4)世界が優先
三 気圏宣言(1)銀河系を意識して/(2)複雑系についての補説
第六章 修羅の像 一 修羅の像――「紫紺染について」に見る(1)お日さまがつくる――この自生するもの/(2)山男の英知
二 おろおろあるく――明日の地球で (1)危ない地球/(2)「雨ニモマケズ」から
三 「世界がぜんたい」――戦争を無くすために あとがき
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